5分クオリティ

侵食されすぎて限界だねぇ・・・

人は死すときに走馬灯が流れるってのは本当みたいだねぇ・・・

自分の光であるあの人との思い出ばかりが切り取った写真みたいに流れていく。

人斬りとしてのプライドがずたずたにされ荒んでいる時にあの人に出会った。
光と出会いそして戦うための武器を貰った。
この人は自分を必要としているとは思ってなかった・・・
利用されていた事もわかっていたが、それでも良かった。

最後の最後まで邪魔な光が消えなかった事には不満足だがあの人の役に立てたのならそれでいい。

あの人に自分の最後を見てもらっただけでも満足だねぇ。

死すとき瞬間あの人の野望が達成される事祈りそして己の身があの人の身となり血になれば最高の幸せだねぇ。